ドジャース大谷翔平投手(29)が、3試合ぶりの今季3号ソロを放った。7回の第4打席で逆方向の左翼へ。打たれた投手は元広島、元ロッテのジェイ・ジャクソン投手(36)。今季初黒星がついたが「翔平は良い球を打ったし、良いスイングをした。彼は素晴らしい選手だ。そういうことが起こる」と振り返った。

さらに、笑顔がトレードマークの男だけに「彼は何でも強いんだ。あのボールを外に出すんだ。驚いたけど、彼は大きな男だから、もっとたくさん、ああいったホームランを打つだろううね」と絶賛した。

ジャクソンは16~18年に広島、20年はロッテに在籍した。大麻取締法違反で逮捕、不起訴となったが、その後、米大リーグに復帰。ジャイアンツ、ブレーブス、ブルージェイズと渡り歩き、今季からツインズに所属している。今季は4試合に登板し、0勝1敗、防御率3・60となった。昨季はブルージェイズで25試合に登板し、3勝1敗、防御率2・12と活躍した。

◆大谷対ジャクソン 大谷は本塁打を放った相手投手のジャクソンと日本で16年に対戦。当時のジャクソンは広島に在籍し、公式戦で左安(1打点)、三振の2打数1安打、日本シリーズでは四球、遊ゴロ、三振の2打数無安打だった。

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