メジャーリーグの時短ルールにSNS上で多くの意見が上がっている。

MLBでは試合時間短縮を目的に、23年からけん制球はプレートを外す行為も含めて1打席につき2球まで(3球目を投げてセーフの場合はボークで進塁)とするルールが採用されている。この日もパドレス先発のウォルドロンが、ドジャース大谷翔平投手(29)の盗塁を警戒してけん制球を続けた。1回2死一塁、4番スミスの打席では2度のけん制球の後に、大谷が二盗に成功した。

試合を中継したNHK・BS1では、けん制球のルールについてテロップで紹介。現在、日本野球機構(NPB)は採用していないが、社会人野球ではMLBと同じく23年からピッチクロックと、けん制球のルールが採用されている。

SNS上では「なんだこのルールは…」「日本では導入しないでほしい」「打者をまたぐと回数はリセット?」と慣れないルールにさまざまな意見が上がった。一方で、「やっぱりテンポ良くて良い」「逆にバッテリーとランナーの駆け引きを楽しめそう」など前向きな意見も見られた。

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