エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が、19日(日本時間20日)に公開されたポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、元チームメートのドジャース大谷翔平投手(29)について「オオタニのような選手はいない。彼の代わりはいないよ」と改めて語った。

大谷は18年にエンゼルスと契約し、昨季までトラウトらとともに6年間プレー。昨季終了後にFAとなり、ドジャースと10年総額7億ドル(約1050億円)のスポーツ史上最高額で契約した。

トラウトは大谷の移籍について「もちろん彼にとどまってもらうようにトライしたよ」とし、「フリーウェイシリーズで対戦したときとかに何度か話したけど、彼の契約には興奮したし、彼にとっても幸せなこと。彼ならどこに行っても大活躍できる」とコメント。大谷の得点圏打率が打率、OPSと比べて低いことを指摘されると「彼なら大丈夫。野球は思い通りにいくこともあれば、そうでないときもある。タフなスポーツだからね」と、心配はいらないとした。