レッドソックス吉田正尚外野手(30)が今季2号2ラン本塁打を放った。

敵地でのパイレーツ戦に「5番DH」で出場。2-1の6回1死一塁の第3打席で先発右腕ケラーに対し、甘く入った初球の92マイル(約148キロ)シンカーを右翼スタンドに運ぶ4試合ぶりのアーチ。チームのリードを3点に広げ勝利に貢献した。

1回1死一、二塁の第1打席は高めフォーシームを右前打、3回2死一塁の第2打席はカットボールを一直、8回先頭の第4打席は2番手右腕オルティスに対し、1ストライクからの2球目スライダーを左前打した。

4打数3安打、2打点1得点で、3安打は今季初、マルチ安打は5試合ぶり2度目。打率は2割5分となった。

チームは2連勝で12勝10敗とした。

吉田は「本塁打は打球がいい感じで上がってくれたし、外野へのいい風も吹いていた。甘い球が来れば、初球から積極的に打っていこうと思っている」と話した。

【実際の動画】吉田正尚2号、光り輝く右翼スタンドへ豪快1発 軽快にグラウンド1周