メキシカンリーグでプレーする元DeNAの先発右腕トレバー・バウアー(33)が21日(日本時間22日)、同リーグ2度目の登板で9者連続を含む14奪三振と支配的な投球をやってのけた。

メキシコシティーに所属し、レオン戦に登板。3回の打者3人目から6回先頭まで9者連続の奪三振と快投し、日本でおなじみとなった「刀ポーズ」も披露。6回まで87球を投げ無安打無失点、1四球14奪三振で同リーグ初勝利を挙げた。

昨季DeNAでプレーしたバウアーは日本プロ野球では19試合に登板し10勝4敗、防御率2・76と活躍。シーズン終了後にFAとなりメジャー復帰を目指したが獲得球団がなく、3月18日にメキシコシティーと6試合に登板する条件で契約した。1度目の登板は3回2/3を7安打4失点(自責点3)と打たれたが、2戦目で実力を見せつけた。