ドジャース大谷翔平投手(29)が、8試合ぶりの今季5号本塁打を放った。本拠地でのメッツ戦に「2番DH」で出場。3回の第2打席で右翼席へ5号先制2ランを放った。
これでメジャー通算176本塁打となり、並んでいたヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の日本人メジャー最多本塁打記録を超えた。
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大谷翔平投手と二刀流の元祖ベーブ・ルースの本塁打ペースが、ここまで酷似しているとX(旧ツイッター)などで話題になった。
大谷は通算725試合(登板のみの試合を除く)で176本塁打。ルースも725試合時点(当時1922年)で176本だった。
投手の通算勝敗も似ており、大谷が481回2/3で38勝19敗、ルースは同じ投球回の時点で37勝19敗で1勝しか違わない。最終的にルースは40歳までプレーし714本塁打、本格的には24歳で終えた投手で94勝46敗だった。今年7月で30歳になる大谷はルースの記録まで538本塁打、56勝。日米通算だと224本塁打(日本48、米国176)、80勝(日本42勝、米国38勝)でルースまで490本塁打、14勝となるが、どこまで迫れるか。