MLB公式サイトは22日(日本時間23日)、関係者45人による今季第1回のMVP模擬投票を行った。現時点での結果をもとに、1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点で投票されている。ナ・リーグ1位は41票の1位票を集めたドジャースのムーキー・ベッツ内野手で、大谷翔平投手(29)は2位だった。大谷の1位票はなかった。3位はブレーブスのアクーニャ外野手。

大谷は安打数(35)、二塁打(11)、打率(3割6分8厘)、塁打数(63)で両リーグの1位に立っている。

ベッツは得点(24)、四球(20)、出塁率(4割6分9厘)、OPS(出塁率+長打率=1・103)などで1位に立っている。

同サイトでは「彼(大谷)が1位でない唯一の理由は、今年は投球していないから。投手として平均的なシーズンであったとしても、おそらく3度目のMVPは確実。ベッツ氏の最善の努力したとしても」と理由を分析している。大谷は右肘手術の影響で、今季は登板する予定がない。

ア・リーグ1位はヤンキースのフアン・ソト外野手だった。