アスレチックス傘下のマイナーに所属する森井翔太郎内野手(19)が、各球団のプロスペクト(有望選手)によるエキシビジョン試合「スプリング・ブレークアウト」に「7番二塁」で先発出場。2打数2安打1打点と活躍した。

2回無死二、三塁で迎えた第1打席に、投手のグラブをはじく強襲安打を放ち、1打点を挙げた。

4回の第2打席では、時速96・4マイル(約155・2キロ)の内角高めの速球を振り抜き、右翼線へ三塁打を放った。直後の守備から交代した。

若手選手の登竜門と言われる同イベントには、昨年に続き2年連続出場。

「去年は途中出場だったんですけど、浮き足立っているというか、余裕がないという感じ。今日はいい感じで試合にも入れましたし、より落ち着いて試合に入れたと思います」。

渡米1年目の昨季は春先に、右肘の違和感があったため、公式戦の登板機会はなかったものの、今季は昨季のルーキーリーグから1Aストックトンへ昇格。本格的に「二刀流」としてプレーする。すでに短いイニングながら実戦投球を開始しており、公式戦開幕後は週に1試合ほどのペースで登板するプランが立てられている。

戸惑いの多かった昨年の1年間について、「1年前と比べたら、180度、自分の性格から打ち方から投げ方から全部変わってるかなと思います。僕、そんなしゃべるタイプでも、ふざけるタイプでもなかったんですけど、よりふざけることを言うようになりました」と笑顔で振り返った。

今後に向けて、「やるべきことをやって実力があれば上がっていける世界。実力がなければ上がれないですし、分かりやすいというか。実力を付けるだけだなと思います」と、力強く抱負を語った。