「4番村上」がMLBでも快挙を成し遂げた。ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が敵地でのブルワーズ戦に「4番一塁」で出場し、開幕戦に続いての2号ソロ。100年以上もの長い歴史を持つ伝統球団で、史上初となるデビューから2試合連続本塁打を放った。
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村上が再び鮮烈な1発を放った。0-4の4回先頭の第2打席。2年目右腕パトリックの初球フォーシームを捉え、中堅右に飛距離409フィート(約125メートル)の特大ソロを運んだ。「チームに流れを持ってきたいと思った。来た球に対して、自分のスイングをするということを心がけた」。26日(日本時間27日)の開幕戦では6番でデビューしたが、2戦目でいきなり4番に抜てき。その期待に応えた。
デビューから2試合連続本塁打を放った日本選手は06年城島健司(マリナーズ)以来2人目。球団では史上初の快挙となった。「知らないことでしたし、打席に入って集中していました。これからが勝負になってくると思うので、しっかり相手ピッチャーを研究し、自分の打席を振り返りながら、もっともっと打てるように頑張りたい」と貪欲だった。
一塁守備でも魅せた。5回、バウアーズが放った一塁線への強烈な打球をダイビングキャッチ。すかさず起き上がって一塁を踏み、アウトに仕留めた。「来た球に対してしっかり反応して捕れるという準備はやっているつもり。それがああやって出せて良かった」。ヤクルト時代は三塁が本職だったが、適応力の高さを見せつけた。
村上の攻守での活躍にベナブル監督も「とても良い状態」と評価。「ストライクゾーンをしっかり見極められているし、(長打で)ダメージを与えることができている。あとはこの状態を維持していくだけ。走者をためて彼につなげたい」と、クリーンアップとしての働きを期待した。
一方、試合は強豪ブルワーズ相手に敗れ開幕2連敗。村上は「試合は必ずありますし、僕たちは試合をしなければならないので、勝てるゲームをみなさんにお見せしたい」と、初勝利に向けて言葉に力を込めた。



