オリオールズで投手として活躍し、殿堂入りしたジム・パーマー氏が27日(日本時間28日)、フロリダ州フォートローダーデールのキャンプ地を訪れ、上原浩治投手(33)のチェンジアップに舌を巻いた。

 2月に初めて上原を見たときも制球力を褒めたパーマー氏。覚えたばかりという新しい球を「まだ3度目くらいと聞いたが、それにしてはすごい」と絶賛した。

 「大事なのは打者のタイミングを崩すこと。チェンジアップで緩急をつければ、それほど直球が速くなくても数マイルは速く感じさせることができる。試合を解説するのが楽しみだ」と話していた。