<メッツ6-7マーリンズ>◇7日(日本時間8日)◇シティフィールド

 メッツ高橋尚成投手(34)がメジャーデビューを果たした。同点で迎えた延長10回に6番手として登板。先頭ヘルムズに右前打を許し、犠打で1死二塁。代打ポーリーノに得意のシンカーを中前適時打とされ、勝ち越し点を許した。3番ラミレスを敬遠したところで降板。初登板で初黒星のホロ苦デビューとなった。1/3回を2安打1四球1失点(自責点1)。防御率は27・00。「そうそう甘くないですし、きっちり自分の球が投げられなかったのがすごく残念」と話した。

 五十嵐は7回と8回に2度肩を作ったが登板機会はなかった。「1日も早く投げたい気持ちはある」と語った。