左太ももを痛め故障者リスト入りしているオリオールズ上原浩治投手(35)は19日(日本時間20日)、リハビリ中のフロリダ州サラソタで故障後初めて試合形式の投球練習を行った。捕手のサインに従いカウントを考えながらの投球で、打者6人に対し30球。安打性の当たりは1本も許さず、ピッチャー返しの打球にも軽快に反応した。上原は「投球動作のとき、まだ怖さはある」と話したが、リハビリは順調な様子だった。