<ドジャース3-0フィリーズ>◇30日(日本時間31日)◇ドジャースタジアム

 ドジャース黒田博樹投手(35)は先発登板し、7回2/3を1安打3四死球7三振無失点でメジャー自己最多の10勝目を挙げた。

 03年サイ・ヤング賞投手のロイ・ハラデーと投げ合い、8回途中までノーヒットノーランを記録。8回2死一塁で7番ビクトリーノに唯一の安打を許した。打撃では7回にハラデーから中前打を放ち、今季46打席目で初安打を記録した。

 8回途中で惜しくもノーヒッターが止まった黒田は「どっかでできるわけないというのもありましたし、ファンの楽しみがなくなったことは、申し訳ないという気持ちはありましたね」と話した。試合はドジャースが3-0で勝利した。