ワールドシリーズ第6戦で今シリーズ2度目の先発を任されるフィリーズのペドロ・マルティネス投手は3日(日本時間4日)、「もう1度最高のステージで投げられる機会を得たことに感謝したい」と喜んだ。

 前回は体調万全とはいえない状態での登板だったが「十分休めた。何でもできそうな手応えがある」とすっかり回復したようだ。公式戦前半は“失業中”だったマルティネスは「2カ月ほど前まで家で何もしていなかった。それが今はワールドシリーズで投げようとしている。ほかに望むものはない」と話し、感激の面持ちだった。