ソフトバンク吉村裕基外野手(30)が決勝打を放った。

 1-2で迎えた9回2死二、三塁のチャンスで、逆転となる右翼線への2点適時三塁打。右太もも裏の違和感で欠場した中村晃の代役としてベンチの期待に応えた。

 「自分のスイングをすることを心がけ、集中力を保って打席に入った」。

 ここまで打率1割台に低迷していたが、今季6度目のスタメンで2安打2打点の活躍。打率も2割3分1厘まで上げた。