中日武山真吾捕手(31)が7日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、100万円減の1200万円で判を押した。

 4月の広島戦で右足首の靱帯(じんたい)を損傷した影響が尾を引き、9月に手術を受けた。順調に回復しており、来季は仕切り直しになる。

 「今年はほとんど野球ができていない。チャンスは必ず来ると思うので、自分のできることをしたい」と若手には譲らない気構えを強調した。(金額は推定)