ソフトバンク長谷川勇也外野手(30)が18日、ヤフオクドーム内で契約更改を行い、来季からの3年間の複数年契約、現状維持の2億円+出来高の固定制でサインした。

 昨年末の右足首手術の影響で、今季はわずか30試合、打率2割2分4厘、5本、12打点と不振だった。「僕としてはどれくらい下るんだろうなと思っていたんですが、まったくかけ離れた評価だったのでびっくりしました」と笑顔で話した。

 順調なら来季FA権を取得するため、球団が引き留めた。来季から選手会長となる長谷川は「今まで以上にやる気というか、来年しっかり期待に応えられるようにしたい。(ドームが使えない場合の)練習場確保などを球団にも訴えていきたい」と、プレーだけでなくチームリーダーとしてもチームの3連覇へ全力を尽くす。