中日の森繁和監督(61)は5日、中継ぎとして新人から3年連続で60試合以上に登板している又吉克樹投手(25)を先発に配置転換する構想を明らかにした。適性を見て最終判断するという。

 森新監督は「シーズン中から考えていた。体力はある」と理由を話した。沖縄・西原高、環太平洋大を経て四国アイランドリーグplus香川から2014年にドラフト2位で入団した又吉は「チャンスをもらえるなら、やりたいというのはある」と前向きだった。