桜美林大が延長12回の末、上武大を退け初優勝を飾った。初回に5点を奪われたがじりじりと差を詰め、5回に同点に追い付くと延長12回に勝ち越した。

 この日、登板のなかったロッテ1位の佐々木千隼投手(4年=日野)は優勝の瞬間、跳びはねて喜んだ。

 佐々木は「今日、僕は何もしていませんが、すごいレベルの高い大会で優勝できたのは自信になる」と言った。

 明治神宮大会では、大体大-環太平洋大の勝者と14日に初戦を迎える。