ロッテの本拠地・千葉マリンスタジアム(現QVCマリンフィールド)の新名称が「ZOZOマリンスタジアム」に決まった。千葉市が18日に発表した。

 ネーミングライツの優先交渉権を得た株式会社スタートトゥデイと、千葉市、球団の3者で協議。17日に契約を締結した。

 英語表記は「ZOZO MARINE STADIUM」。略称は「ZOZOマリン」または「ZOZO」。新名称は、12月1日より開始する。

 契約期間は、12月1日から10年間。ネーミングライツ料は、年間3億1000万円(消費税及び地方消費税別途)で総額31億円。スタートトゥデイは、千葉市と球団に毎年それぞれ1億5500万円を支払う。

 山室晋也球団社長は「スタジアムに近い千葉市の幕張に本社を置かれ、地域密着を推進される株式会社スタートトゥデイ様とネーミングライツ契約を結べましたことを大変、うれしく思っております。これをご縁に千葉ロッテマリーンズはスタートトゥデイ様、千葉市とともにさらに地元の皆様に愛され、喜ばれるスタジアム作りに推進していきたいと思っています。千葉ロッテマリーンズは、まだ本拠地で優勝の胴上げをしたことがありません。来る2017年シーズンは、この『ZOZOマリンスタジアム』でリーグ優勝を果たし、そして日本シリーズを開催し、日本一の胴上げが出来ることを目指し、頑張ります」とコメントした。