巨人坂本勇人内野手(27)が22日、「アットホームヒーロー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 同賞は主催試合(公式戦のみ)で勝利のヒーローインタビューを受けたすべての選手を表彰し、その中で年間を通じてファンの支持を最も集めた選手に対するもの。坂本は5、7月に月間賞を受賞し、首位打者も獲得するなどの活躍が評価され、2年連続で「アットホームヒーロー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。

 坂本は「ファンの皆さん、1年間温かいご声援ありがとうございました。昨年に引き続き『アットホームヒーロー・オブ・ザ・イヤー』に選んでいただいたことに感謝いたします。僕は今年、巨人軍に入団して10年目という節目の年に、初の首位打者をとることができました。春のキャンプから取り組んできたことが結果として表れ、たいへん自信になりました。この自信をもっと大きくするために、この先も継続していきたいと思います。ただチームはリーグ優勝を逃し、クライマックスシリーズでもファーストステージ敗退と悔しい思いをしました。もう17年シーズンの戦いは始まっています。リーグ優勝、日本一奪回を達成できるよう頑張りますので、来年も力強い応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。