決勝でウエスタン選抜がイースタン選抜を破り、優勝した。
期待の若手選手が腕を磨くアジア・ウインターリーグ最終日。６チームのリーグ戦で行われ、日本からはイースタン・リーグ選抜、ウエスタン・リーグ選抜の２チーム（２４人ずつ計４８人）が参加（他に台湾プロ、台湾台北トレーニングチーム、韓国プロ、欧州選抜）した。
１２月１８日＝決勝
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| イ選抜 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | １ |
| ウ選抜 | ０ | ０ | ４ | １ | １ | ０ | ０ | ０ | Ｘ | ６ |
【イ】宮国（巨＝５回７安打６失点４Ｋ）桜井（巨＝１回１／３、２安打無失点２Ｋ）福地（Ｄｅ＝０／３回無安打無失点）篠原（巨＝１回２／３、２安打無失点４Ｋ）
【ウ】鈴木（中＝５回３安打無失点９Ｋ）青柳（神＝１回２／３、２安打無失点２Ｋ）児玉（ソ＝０／３回無安打無失点）横山（神＝１／３回無安打無失点）島袋（ソ＝１回３安打１失点自責０、１Ｋ）石崎（神＝１回無安打無失点２Ｋ）
【本塁打】石岡（中）
試合経過
＜１回表＞ ウ選抜の先発、鈴木は３者凡退の立ち上がり
＜１回裏＞ イ選抜の先発、宮国も初回を３者凡退
＜２回表＞ イ選抜は２死から八百板が安打で出塁したが無得点
＜２回裏＞ 宮国はこの回も３人で抑える
＜３回表＞ イ選抜は先頭の宇佐見が左中間への二塁打で出塁したが、鈴木が後続を３連続三振に斬り無得点
＜３回裏＞ ウ選抜は１死一、二塁から大城の適時打で先制。さらに横田も適時打。４番吉田は左中間フェンス最上部へ豪快な当たりを放ち、２点適時打。この回一挙４点
＜４回表＞ イ選抜は四死球で無死一、二塁の好機を作ったが後続が倒れ無得点
＜４回裏＞ ウ選抜は先頭の石岡が右越えにソロ本塁打を放ち１点追加
＜５回表＞ イ選抜は２死から広岡が安打で出塁したが無得点
＜５回裏＞ ウ選抜は２死から横田が安打。４番吉田がまたも左翼フェンス直撃の適時打で１点追加
＜６回表＞ ウ選抜は２番手大会最優秀投手賞の青柳が登板。イ選抜は２死一、二塁の好機を作ったが無得点
＜６回裏＞ イ選抜は２番手の桜井が登板。ウ選抜は１死から代打栗原が安打も無得点
＜７回表＞ ウ選抜は２死一塁のところで３番手児玉が登板。しかし連続四球で満塁としてしまい、４番手の横山にバトンタッチする。イ選抜は４番内田が凡退し結局無得点
＜７回裏＞ イ選抜は１死二塁のところで３番手福地が登板。連続四球で満塁となったところで４番手の篠原が登板。後続を断ってウ選抜は無得点
＜８回表＞ ウ選抜は５番手の島袋が登板。イ選抜は先頭網谷が内野安打と失策で無死二塁。八百板の中前打を横田が後逸する間に１点を返した
＜８回裏＞ ウ選抜は二死満塁の好機も横田が見逃し三振
＜９回表＞ ウ選抜はストッパー石崎が登板。３人で締め優勝を決めた
＜イースタン・スタメン＞
１（三）広岡＝ヤ
２（左）重信＝巨
３（遊）平沢＝ロ
４（一）内田＝楽
５（指）網谷＝Ｄｅ
６（中）八百板＝楽
７（二）渡辺＝ヤ
８（捕）宇佐見＝巨
９（右）山崎＝ヤ
先発Ｐ 宮国＝巨
＜ウエスタン・スタメン＞
１（二）大城＝オ
２（三）古沢＝ソ
３（中）横田＝神
４（左）吉田＝オ
５（右）近藤＝中
６（一）石岡＝中
７（指）幸山＝ソ
８（捕）加藤＝中
９（遊）曽根＝ソ
先発Ｐ 鈴木＝中
参加メンバー
＜イースタン選抜＞
【投手】
桜井俊貴（巨人）
宮国椋丞（巨人）
与那原大剛（巨人）
篠原慎平（巨人※）
古川侑利（楽天）
成田 翔（ロッテ）
原 嵩（ロッテ）
熊原健人（ＤｅＮＡ）
福地元春（ＤｅＮＡ）
原 樹理（ヤクルト）
岩橋慶侍（ヤクルト）
【捕手】
宇佐見真吾（巨人）
嶺井博希（ＤｅＮＡ）
網谷圭将（ＤｅＮＡ※）
【内野手】
山本泰寛（巨人）
増田大輝（巨人※）
内田靖人（楽天）
平沢大河（ロッテ）
広岡大志（ヤクルト）
渡辺大樹（ヤクルト）
【外野手】
重信慎之介（巨人）
オコエ瑠偉（楽天）→八百板卓丸（楽天※）
青柳昴樹（ＤｅＮＡ）
山崎晃大朗（ヤクルト）
【監督】
井上真二（巨人）
【コーチ】
河野 亮（楽天）
松元ユウイチ（ヤクルト）
木村龍治（巨人）
藤田和男（ＤｅＮＡ）
円谷英俊（巨人）
関場大輔（楽天）
＜ウエスタン選抜＞
【投手】
島袋洋奨（ソフトバンク）
斎藤誠哉（ソフトバンク※）
児玉龍也（ソフトバンク※）
鈴木翔太（中日）
野村亮介（中日）
横山雄哉（阪神）
石崎 剛（阪神）
青柳晃洋（阪神）
青山大紀（オリックス）
斎藤綱記（オリックス）
小野 郁（楽天）
【捕手】
栗原陵矢（ソフトバンク）
加藤匠馬（中日）
坂本誠志郎（阪神）
【内野手】
古沢勝吾（ソフトバンク）
曽根海成（ソフトバンク※）
石岡諒太（中日）
溝脇隼人（中日）
宗 佑磨（オリックス）
大城滉二（オリックス）
【外野手】
幸山一大（ソフトバンク※）
近藤弘基（中日）
横田慎太郎（阪神）
吉田正尚（オリックス）
【監督】
井出竜也（ソフトバンク）
【コーチ】
嶋村一輝（中日）
高橋 建（阪神）
金村 曉（阪神）
平井正史（オリックス）
的山哲也（ソフトバンク）
英 智（中日）
佐竹 学（オリックス）
川村隆史（ソフトバンク）
※は育成選手
