ソフトバンクは14日、ロベルト・スアレス投手(26)が米国ニューヨーク州の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建の手術を11日に受けていたことを発表した。復帰まで約1年を要する見込み。

 スアレスはベネズエラ代表として出場していたWBCで試合中に右肘の異常を訴えて降板し、1次ラウンドでチームを離脱していた。来日後、右前腕部の軽度の肉離れで、リハビリに1~2カ月を要するとの診断を受けていたが、セカンドオピニオンを求めて渡米した結果、手術が必要と診断されたという。この日、再来日し、今後は筑後のリハビリ組に合流する。