中日の新外国人エルビス・アラウホ投手(25)が来日初登板を果たした。

 6点リードの8回に登場し、梶谷を見逃し三振、ロペスを二飛にしとめたが筒香、宮崎に連続で二塁打を浴びて1失点。十分なアピールはできなかったが「興奮して自分をコントロールするのが大変だった。球は悪くなかったと思うよ」と振り返った。

 ベネズエラ出身で、直近の2年はフィリーズで計72試合に登板した実績がある。2メートルの長身からクロス気味に投げ降ろす投球スタイルを武器とする。制球難などで開幕1軍入りはならなかったが、先発要員のジョーダンと入れ替わりでこの日初めて出場選手登録された。