首位を走る阪神が球宴ジャックの勢いだ。22日、「マイナビオールスターゲーム2017」(7月14日ナゴヤドーム、同15日ZOZOマリン)のファン投票第1回中間発表があり、猛虎戦士がセ・リーグの9部門中、5部門でトップに立った。

 今季からFA加入した糸井が、12球団最多の3万9852票を獲得。三塁手部門でも復活を期す鳥谷が2位の巨人マギーにダブルスコアと圧倒した。マテオ、ドリスのドミニカ共和国コンビも現時点で1位の得票数だ。

 初出場を狙う捕手梅野も巨人小林、ヤクルト中村らを抑えて1位。今季は開幕からほぼ全試合で先発マスクをかぶり、盗塁阻止率はリーグトップの3割7分5厘と守備力が際立つ。