通算2000安打まで残り2本としている中日荒木雅博内野手(39)が「2番二塁」で先発した。

 ソフトバンクとの3連戦では計6安打と好調をキープ。博多からの移動試合になったが、元気な姿でグラウンドに現れた。

 初回の1打席目は初球を打って右飛だった。

 4回の第2打席は四球。

 5回の第3打席は1点を先制してなお2死満塁のチャンスだったが、二ゴロに倒れた。

 7回の第4打席に安打が出た。1死一、二塁から戸村の暴投で二、三塁に。カウント1-2から前進守備の間を抜く中前打。2者を生還させ、3-0とする貴重な適時打になった。2000安打まで残り1本とした。

 その裏の守備から退き、大台到達は3日以降に持ち越しとなった。