阪神ドラフト1位の大山悠輔内野手(22)が今日18日、1軍に初昇格することが濃厚となった。

 17日に先発した青柳の登板間隔が空くため、いったん出場選手登録を抹消する。代わって大山が1軍に呼ばれる見込みとなった。

 大山はオープン戦途中まで1軍に同行し、9試合で打率3割3分3厘と結果を残したが、体力面を課題に3月16日に2軍へ降格した。

 その際、金本監督は「球宴ぐらいまでに(体重を)4、5キロぐらい筋肉だけで増やして。もちろん状況が変わって内野手がいないとなれば、結果が良ければ1軍に上げることもあると思う」と見通しを語っていた。

 ウエスタン・リーグでは49試合に出場して打率2割3分2厘、1本塁打、14打点。守りでは本職の三塁に加えて、外野や一塁にも挑戦。出場機会を増やしていた。