チームでただ1人、全試合に先発出場している巨人のケーシー・マギー内野手(34)が“米国流”で交流戦明け初戦の23日に向けて調整している。

 21日は川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場でバットを振り込んだが、20日の全体練習では打撃練習をせずに引き揚げた。

 故障発生かと心配する周囲をよそに「23日に100パーセントで臨むためだ」と説明。米国では4日間、試合がなければ3日間の完全休養があったことから、めりはりを付けている。右膝負傷で阿部が離脱。「今いるメンバーで穴を埋めていかないと」と意気込んだ。