岩瀬が3年ぶりにセーブを挙げ、自身が持つ最多セーブの記録を403に更新した。

 1-0の9回に守護神田島が2死一、二塁のピンチで代打亀井を迎えた。森監督が「田島の亀井で胸騒ぎを感じた。あとの一手だけは岩瀬に任せた、それだけ」と、岩瀬を投入。3球で亀井を二ゴロに仕留めた。リーグ最年長セーブも記録した42歳左腕は「久しぶりにいろんな物を背負った。チームが勝てて良かった」と胸をなで下ろした。チームは東京ドームで今季初勝利し、3連勝で4位に浮上した。

 岩瀬のセーブは14年7月31日広島戦以来で、自身が持つ通算記録を更新する403セーブとした。また岩瀬は42歳7カ月でセーブ。セーブの最年長記録は14年斎藤(楽天)の44歳4カ月で、42歳以上でセーブは、09年小宮山(ロッテ)13、14年斎藤に次いで3人目。セ・リーグでは06年山本昌(中日)の41歳2カ月を上回る最年長セーブとなった。