阪神4番福留が、5月30日ロッテ戦以来のマルチ安打を放った。

 2回、遊撃内野安打をマークすると、6回には変化球を左前に運んだ。右手中指の負傷もあって不調が続いていたが、交流戦が明けて復調気配。「しっかりこれを続けられるように」と話した。1回守備ではラバーに打球が消えるまさかの事態もあったが、冷静に審判にアピールしていた。