ソフトバンク松坂大輔投手(36)が29日、急死した西武森慎二投手コーチ(享年=42)について話した。この日、福岡・筑後市のファーム施設で報道陣に対応した。

 松坂は「(森コーチの状況は)聞いていた。大丈夫だと。それを聞いて2、3日ぐらいで亡くなったと聞いて。今もそうだが、実感がない。年も近かったので、入団した時から弟のようにかわいがって、面倒を見てもらったので。今も信じられない。まだ、受け入れられないですね」と、沈痛な表情で話した。

 98年に西武に入団した松坂は、森さんが米国挑戦する前年の05年まで一緒にプレーした。