オリックスが逆転負けで3連敗を喫し、前半戦の負け越しが確定した。

 同点の9回から登板した平野が1イニング4四球と大乱調。まず安打と2四球で1死満塁とされ、代打福浦の犠飛で勝ち越し点を献上した。さらに連続四球で押し出しの3点目を許した。

 4敗目を喫した抑え右腕に福良淳一監督(57)は「今日のような感じは初めて見た。あんなにコントロールに苦しむ投手じゃない」と顔をしかめた。