全パ4番手のロッテ二木康太投手(21)は、2回2安打無失点だった。

 2-1の6回に登板。先頭の田中に、いきなり中前打を打たれたが、次の小林を二ゴロ併殺で切り抜けた。小林の3球目には、自己最速を1キロ更新する151キロも出した。

 7回は、1死一塁で筒香を迎えた。フルカウントから真っすぐ勝負を挑み、9球目で詰まらせて中飛に仕留めた。

 初の球宴を無事に終え、「めちゃくちゃ、緊張しました。緊張した中で投げられたのはよかったです。プロ野球選手でも、オールスターに出られない選手は多いのに、出ることができた。すごく、うれしかったです」と話した。