日本ハム大谷翔平投手(23)は、ブルペンの傾斜を使い、40球のネットスローを行った。

 野手としては5試合連続安打中だが、投手では7月12日オリックス戦が唯一の登板(2回途中4失点)。投球フォームのバランスを崩し、登板はあいているが、ようやく再始動した形だ。

 「投げている感じは、進んでいるのかなと思う」。本人も手応えを口にした。この日の試合は開始15分前に雨天中止となったが、大谷はもともと代打待機の予定だった。