巨人は14日、長野久義外野手(32)が7月度の「月間アットホームヒーロー賞」を受賞したと発表した。

 同賞はジャイアンツオフィシャルスポンサーのアットホーム株式会社が、主催試合でヒーローインタビューを受けた全選手を表彰し、その中で最も活躍した選手をファン投票で選ぶもの。長野は決勝本塁打を放った7月10日ヤクルト11回戦が評価され、今回の受賞となった。長野は球団広報を通じ、以下のコメントを寄せた。

 「アットホームヒーロー賞に選んでいただき、ありがとうございます。また、投票していただいたファンの皆さん、ありがとうございます。あのホームランの打席は、2死ランナーなしで打順がまわってきたので、何とか出塁することを心掛けていました。打球が上がってスタンドまで届いたときは『入った!』と思って、うれしかったですね。僕自身、シーズン序盤から全く打てずに責任を感じていますし、まだまだ打たないと取り返すことができないことも分かっています。残り38試合、もっともっとチームの勝利に貢献できるように頑張ります。そしてチーム一丸となって、上位チームを追い上げたいと思います」