ロッテ・ジェイソン・スタンリッジ投手(38)が暴言により退場処分を受けた。

 6回1死二塁で松本に四球を与え降板。ベンチに下がった。ところが、2番手チェンが大谷に対し4球目を投げ、カウント2-2とした直後、有隅球審が一塁側のロッテベンチに向かって退場のジェスチャーを行った。場内マイクで「ただいま、スタンリッジ投手がダッグアウトから暴言をはきましたので、退場といたしました」と説明した。

 スタンリッジは降板してベンチに引き揚げる際、有隅球審に詰め寄る場面があった。判定に不服があったとみられ、降板後も感情を抑えられなかったようだ。

 ソフトバンク時代の14年に1度だけ危険球による退場処分を受けたことがあるが、暴言による退場は日本通算10年目で初めてとなった。