ヤクルトが2回に一挙4点を奪い、巨人先発内海を2回途中でKOした。

 先制パンチは荒木貴裕内野手(30)だ。無死一、二塁から141キロの直球を左翼スタンドへ突き刺した。先制の3ランで勢いをつけると、2死二塁から山崎晃大朗(24)が二遊間を破る適時打を放ち、4点目を挙げた。内海を2回途中でマウンドから引きずり下ろし、荒木は「打ったのはストレート。追い込まれていましたが、良い反応が出来ました」。

 山崎は「良く抜けてくれました。良い形で先制できたので、続くことができて良かった」とそれぞれコメントした。