楽天が2試合連続、今季5度目の0封負けで3連敗。8月に入り3位西武に6戦全敗として、2・5ゲーム差まで迫られた。

 先発の安楽智大投手(20)が7回まで7安打されながら要所を締める無失点投球。しかし9回裏2死一、二塁から、3番手のフランク・ハーマン投手(33)がサヨナラ3ランを浴びた。

 これで西武菊池雄星投手(26)には昨年5月から8連敗。梨田昌孝監督(64)は「安楽は菊池相手によく投げた。状態は上がってきてると思うけど、点が取れない。ヒット2本じゃ…」と嘆き節。18日からは仙台に戻り、首位ソフトバンクとの3連戦が続く。「ホームはアドバンテージがある。切り替えてやっていきます」と話して球場を後にした。