右脇腹筋挫傷から復帰した阪神糸井は好機で代打起用も三振。金本知憲監督のコメント。

 「そろそろ行けると思う」。

 大和の負傷離脱でチャンスが巡ってきた北條は左前打を放ち、直後の福留のサヨナラ中犠飛につなげた。

 「今年の開幕スタメンを高山、北條、原口でいって、誰もスタメンにいなくなった。悔しい気持ちは持ってくれていると思うが、気持ちが空回りしているところがあった。北條は今年スタメンがほとんどない状況で、ケガで巡ってきたチャンスだが、これを生かしてほしい」。

 藤浪が再び出場選手登録を抹消された。

 「次はありますよ」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -最終回は俊介、北條がつないだ

 金本監督 最終回はトップバッターを俊介でいこうと決めていた。梅野も一発でバントを決めてくれて、北條の粘りがね。

 -広島戦3連敗阻止

 金本監督 選手は勝ちにこだわり、必死に食らいついている。そこを一番評価したい。

 -福留が決めた

 金本監督 ワンアウトで三塁ということで、あそこでほぼ確信した。