西武が今季7度目の完封負けを喫し、連勝が5でストップした。

 先発の野上亮磨投手(30)は6回3失点と粘りの投球を見せたが、打線が散発4安打に抑えられた。

 辻監督は「1点で抑えていれば。インコースが突けず、甘いところに入った」と、野上が6回に中田に喫した2ランを評した。また、大谷へはボール球を投じながら2安打を打たれ、ともに得点に絡んだことについて「技術がいいんでしょう。調子がいいし、あいつの前に走者を出したらだめ」と話した。