阪神鳥谷敬内野手(36)が、延長11回に左前適時打を放ち、試合を決めた。

 2死二、三塁で打席に立つと、中日岩瀬の初球を捉えた。「チャンスだったので、なんとか積極的にいきたいなというのがいい結果につながったと思います。なんとか勝ちたいという試合だったので、あそこは点が取れてよかった」。

 前日19日に続き、この日も3安打で今季5度目の猛打賞を記録。「役割は各打席違うんですけど、いい結果で、いい試合で終われてよかったです」。

 残り14本と迫った2000安打については「1日でも早く達成できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。