日本ハムは逆転負けを喫し、リーグ連覇の可能性は消滅した。

 初回、中田の16号2ランで先制するも、2回に先発有原が2被弾で3点を失い逆転を許し、打線は2回以降得点を奪えず、試合をひっくり返せなかった。

 35試合を残して2年連続のリーグ優勝を逃し、栗山英樹監督(56)は「全てのシーズン優勝できるわけじゃないけど、今年のこういう形から早く抜け出すかが重要。課題がいっぱいある。選手もいっぱい嫌な思いをしている。全てを教えられていない俺の責任」と選手をかばっていた。