阪神糸井嘉男外野手(36)が値千金の同点打を放った。

 1点を追う3回1死一、二塁。ヤクルト先発原樹の外角スライダーに巧みなバットコントロールで合わせて、ゴロで三遊間を破った。「チャンスの場面でしたし、打って同点に追いつくことだけを考えていました」。6月9日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の先発1番で、ポイントゲッターになりきった。