ロッテが1回に4点を先制した。

 まずは1死満塁で、角中勝也外野手(30)が右中間へ2点適時二塁打を放った。楽天美馬の138キロを捉え、「打ったのはカットかスライダーの曲がり球です。(内野安打の前打者)ペーニャも一生懸命走ってつないでくれたので、自分もつなぐ気持ち。最低でも1点と思っていたけど、奨吾(中村)も続いてくれて、最初からビックイニングが出来て良かった。これで終わらないように、次も頑張ります」と話した。

 さらに、次の中村奨吾内野手(25)が中前に2点適時打。「打ったのはカーブです。カクさん(角中)が満塁で打ってくれたので、気持ち的に楽に打席に入ることが出来ました。昨日、3三振なので、今日は積極的にいこうと初球から打っていきました。皆に続くことが出来て良かったです」と話した。