ロッテ内竜也投手(32)が自身初となる2ケタ10セーブ目を挙げた。

 2-0の9回に登板。2死からオコエにソロを浴びたが、次の代打藤田を抑え、試合を締めた。

 オコエは母方の遠縁に当たる。初対戦で、初球外角低めの145キロを左中間スタンドへ運ばれた。投げた球は、狙いが外れたわけではなかった。オコエに関して問われると「打った方がすごかったということ。これからも打ち続けて欲しい。対戦したくなかったですね。親戚にいじられるので。打たれたくなかったけど、勝ったからいいです」と、苦笑交じりに話した。

 10セーブに関しては「どうもないです。1年やることの方が大事」と、ケガなくシーズンを終えることを上に置いた。