前日23日、DeNA戦の2回裏。戸柱の右中間への打球に背走しながらジャンピングキャッチしたが、着地の際に右足首をひねった。試合中に横浜市内の病院へ。「右脛骨(けいこつ)内果剥離骨折」と診断された。この日、出場選手登録を抹消され、広島で精密検査を受けたが、診断は変わらなかった。週明け28日にもチームドクターと話し合い、今後の処置を決める。だが、長期離脱は避けられそうにない。
鈴木は強肩も備えた守備力に加え、打率3割、26本塁打、90打点をマークするなど攻撃面でも軸となっていただけに、離脱は大きな痛手だ。さまざまなケースを考えながら打線を組んできた石井打撃コーチも、「これは想定していなかった」と頭を抱えた。それでも「4番はあまりコロコロ変えたくない。残り試合は新井に頑張ってもらわないといけないかもしれない」とベテランに期待を寄せた。
鈴木を欠くチームは、3試合連続でDeNAにサヨナラ負け。攻守に不在を痛感する場面もあったが、4番に入った新井が4打数2安打1打点と役割を果たした。緒方監督は「経験のある人に頑張ってもらうというところが基本になる」と、今後も新井を中心に打線を組む考えだ。鈴木離脱の緊急事態は、全員野球でカバーし、連覇へ突き進む。




