中日吉見一起投手(32)が12年目で最短の1回で降板した。

 1死満塁から宮崎に先制グランドスラムを浴び、2回から伊藤にマウンドを譲った。3回4失点で降板した前回に出ていた腰痛が原因。30日に出場選手登録を抹消される。

 吉見は「前回、今回とたくさん迷惑をかけてしまった。(腰は)よかったり悪かったり。ブルペンではよくても、試合で力が入ると、この通りになる。100%の状態じゃないと僕は無理。ごまかしながらでは通用しない」と完治を最優先させることを明かした。