ヤクルトの石川雅規投手が敗戦投手となり、セ・リーグでは1963年の大石(広島)以来54年ぶりとなる10連敗を喫した。救援敗戦を含まず全て先発で10連敗以上するのは53年に13連敗した国鉄(現ヤクルト)の井上以来3人目。

 現役最多の156勝を挙げている石川は、この日の黒星でプロ野球28人目の通算150敗目となった。6回1失点と好投したが援護に恵まれず、5月18日の巨人戦で4勝目を挙げたのを最後に14試合連続で白星なしとなった。