ソフトバンクの守護神サファテが新たな歴史をつくった。05年岩瀬(中日)07年藤川(阪神)を抜き、プロ野球新記録の47セーブをマークした。1点リードの延長11回に登板し、伊藤、安達を空振り三振、代打駿太を左飛に抑えた。サファテは「チームが勝ったことが一番うれしい。今年は個人的なことで感情をコントロールすることが難しかったが、チームメート、ファンのおかげで偉大な2人を抜くことができてうれしい」。チームは延長11回で競り勝ち、優勝マジックを11に減らした。

 ▼サファテが今季47セーブ目を挙げ、05年岩瀬(中日)07年藤川(阪神)の各46セーブを上回りシーズン最多セーブのプロ野球新記録をマークした。サファテは8月9日ロッテ戦から13試合連続セーブを挙げ、外国人投手では15年バーネット(ヤクルト)の12試合連続を抜く最長。連続試合セーブのプロ野球記録は98年佐々木(横浜)の22。