ヤクルトが投打がかみ合って快勝し、連敗を9で止めた。先発ギルメットが躍動した。初回に3者連続三振でスタートを切ると、150キロ近い直球と落差のあるフォークでDeNA打線を抑え込む。角度のある球で三振とフライアウトを積み重ね、6回2死まで無安打投球と快投した。7回を投げて2安打無失点7奪三振の内容で試合を作ると、打線も大幅援護。初回にバレンティンの30号3ランで先制すると、14安打11得点と大爆発した。

 真中満監督(46)は「ギルメットは本当に良く投げてくれました。(打線は)初回からいいところでバレンティンが本塁打を打って、みんなしつこく攻められました。また明日から1勝でも出来るように頑張りたい」と投打の内容を評価した。